[日時]
2014年7月5日(土) 開場13:30/開演14:00
[会場]
南大塚ホール
[出演]
演奏:季節(とき)の会、Chor'99
指揮:渡辺 三郎、今井 康人
ピアノ:吉富 智子
[プログラム]
第一部
〈女声合唱〉
Missa sub titulo Sancti Leopoldi J.M.ハイドン 作曲
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Kyrie キリエ
Gloria グローリア
Credo クレド
Sanctus サンクトゥス
Benedictus ベネディクトゥス
Agnus Dei アニュス・デイ
〈男声合唱〉
Suvi-illan vieno tuuli 夏の夜のやさしい風 L.マデトヤ 作曲
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De profundis 深き淵より L.マデトヤ 作曲
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Terve kuu 月を迎える J.シベリウス 作曲
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Finlandia Hymni フィンランディア讃歌 J.シベリウス 作曲
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─── Pause ───
第二部
〈混声合唱〉
「Missa for five voices」より W.バード 作曲
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Kyrie キリエ
Sanctus サンクトゥス
Benedictus ベネディクトゥス
Agnus Dei アニュス・デイ
〈女声合唱〉
女声合唱組曲「悲しみの意味」より 星野富弘 作詩/なかにしあかね 作曲
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今日は朝から雨
木のように
椿
愛されている
女声合唱組曲「今日もひとつ」より 星野富弘 作詩/なかにしあかね 作曲
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いつだったか
秋のあじさい
よろこびが集ったよりも
いちじくの木の下
今日のひとつ
☆ひとこと感想☆
【富】の歌の仲間が所属する「男声合唱団Chor'99」が団員のつながりで「季節(とき)の会」
とのジョイントコンサートに出演するということで、たぶん初めて降りたであろう大塚駅近くの
南大塚ホールに聴きに行った。キャパは丁度良さそうだったが、あとは前々から(懸念を)聞いて
いた会場の響きである。
第一部の最初は、女声合唱でハイドンのミサ。心配していた通り、やはり残響がない。
ピアノ伴奏が付いていたため、ある程度楽器の響きを借りて音楽自体は動いていたが、せっかくの
演奏がもったいない。次の男声合唱で、心配していたことが如実に現れた。前もってマデトヤ作品
などの楽譜をその日オンステしている歌の仲間に見せてもらっていて、曲の面白さを楽しみにして
いたのであるが・・・音が響かなすぎる。客席の真ん中よりやや後ろで聴いていたのであるが、
残響0秒という感じに聴こえる。北欧らしいとても良い曲たちだったので、改めてどこか響きの
良いホールで演奏を是非再度聴いてみたい。
第二部の最初は、今回楽しみにしていた「バードの5声」。生で聴くのは久しぶり
かもしれない。女声が前列、男声が後列というのは良い並びだったと思う。響かないホール
ながら、音の広がりは最大限生かせていた。出来ればGloriaあたりを聴きたかったが、男女の
合わせの機会があまりなかったと聞いていたので、仕方なかったのだろう。いつか自分も歌って
みたい曲のひとつであることを再認識した。次は女声合唱組曲よりの抜粋2作品。
なかにしあかねさんのポップな曲調が良かったが、2つ続くとちょっとお腹いっぱいになって
しまった。それより星野富弘さんの詩は「花」関係しか知らなかったのでこんな詩があったのだと、
ちょっと驚いた。
(2014.7.6,8,14 記)
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