[日時]
2016年10月1日(土) 開場13:30/開演14:00
[会場]
千葉 さや堂ホール
[出演]
小坂理江／ハープ・ソプラノ
村松勝久／テノール
浅井 愛／リコーダー
上田美佐子／ヴィエル
[プログラム]
ギョーム・ド・マショー（c.1300-1377） ＆ マショー・プロジェクト
Douce dame jolie / 優しく美しい淑女よ （ヴィルレー）
Doulz viaire gracieus / 甘美でしとやかなお姿 （ロンドー）
Biaute qui toutes autres pere / 美しい人、あらゆる人々の友 （バラード）
De toutes flours / あらゆる花々のうち （バラード）
De toutes flours / ファエンツァ写本より
Hoquetus David / ダビデのホケトゥス （イソリズム/器楽）
S'amours ne fai （バラード/器楽）
Certes, mon oueil / 確かに、僕の目は （ロンドー/器楽）
Quant je suis mis / 僕が帰ってきたとき （ヴィルレー）
Douce dame jolie / 優しく美しい淑女よ （ヴィルレー/器楽）
☆ひとこと感想☆
【Ｌ】の歌の仲間が歌い手としてご出演ということで、二回公演の二回目の千葉での
演奏に伺った。予定していた出演者の一人が急遽出られなくなったということで、
直前にプログラム内容の変更もあったと聞いているが、そのようなものを微塵も感じさせなく、
マショーの世界を見事に表現していて、楽しませていただいた。中でもリコーダーの
細かいパッセージの表現が見事で、何度も感動した。
ただ、千葉市美術館内にあるこのさやホール、あまりにも残響時間が長くて、
素人の耳でも６秒は残っていたように感じた。単旋律の曲は心地良く響いていたが、
多声の曲になると辛い部分があった。そういう意味では、一回目公演の近江楽堂でも聴いてみたかった。
このシリーズ継続して行く予定もあるようなので、また機会があれば聴きに行きたい。
(2016.10.8 記)
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