2015年04月の鑑賞日記

◆ 2015年04月25日(土)　ブルー・スカイズ　ジャズコーラス　コンサート [LIVE]

[日時]
　2015年4月18日(土) 開場15:30/開演16:00

[会場]
　麻生市民館大ホール

[出演]
　高津ジャズコーラス　ブルー・スカイズ

　Sax：中村誠一（なかむらせいいち）
　Piano：日ノ下慶二（ひのしたけいじ）
　Bass：遠藤定（えんどうじょう）
　Drums：Dennis Frehse（デニス・フレーゼ）
　Vocal：中村紗里（なかむらさり）─ 紗里
　Vocal：白仁賢哉（しらにけんや）─KOTETSU

　　指揮：中村紗里（第１部）、白仁賢哉（第２部）

[プログラム]

　第一部

　01. Blue Skies
　02. I've Got The World On A String
　03. As Time Goes By
　04. Satain Doll
　05. Dream
　06. Stolen Moments
　07. Tea For Two
　08. How High The Moon

　─ intermission ─

　第二部

　バンド演奏：
　・So Tired
　・Angel Eyes

　09. Cheek To Cheek
　10. You'd Be So Nice To Come Home To
　11. Night And Day
　12. My Cherie Amour
　13. You Are The Sunshine Of My Life
　14. Tennessee Waltz
　15. April In Paris

　アンコール：
　All Of Me

☆ひとこと感想☆
　【富】の歌の仲間が、昨年９月の川崎市合唱連盟主催「ポピュラーアカペラ講習会」で知り合った方から、お互いの演奏会に団員に行ってもらおう！ということになったということで、その一人として聴きに行かせていただいた。
　15:30開場ということだったが、早めに会場の最寄りの駅に着いたので、15:10頃様子を見に行ってみると・・・そこには長蛇の列！人人人！団の成り立ちも良く知らないまま行ったのであるが、地元の洗足学園音楽大学ジャズコースの中村誠一教授（この日はサックスとクラリネットを演奏）の立ち上げた団体だということを知り納得。それにしても列が駅まで達してしまうのではないかというくらいの勢いだった。
　演奏は総勢７０名近くの合唱団員の前に、器楽群がいるという感じで、音はマイクで拾っている。スピーカーは左右両側に配置されているので、音が両側離れているところから聴こえていくという（普段とは違う）状況に最初は戸惑った。それでもステージが進むうちに慣れてきたので良かった。この人数の演奏で音を拾う必要があるのか？とも疑問に感じたが、そこはその団体の流儀なので何も言えない。クラシック発声を長年習って来た者としては、特にソプラノの発声に違和感を感じたが、これも流儀なので仕方がない。
　第二部の最初のバンド演奏は、さすがプロのミュージシャンの演奏で素晴らしかった。２曲目の "Angel Eyes" は、男女２人のボーカル（紗里＆KOTETSU）が貫禄の歌を披露した。 "Tennessee Waltz" は会場と一緒に歌う企画で、村上ゆきのカバーアルバムで知っていたので歌うことが出来た。お客さんの年齢層は結構高かったので、江利チエミバージョンで皆さんお歌いになっていたようで、何となくノリが合わなかったがそちらが正解なのだろう。

(2015.4.19,25 記)